オッス!
きらこです!
「戦闘力の高いオタクを増やしたい」
という理念で情報発信をしています。
戦闘力の高いオタクが増える
↓
オタク文化が盛り上がる
↓
日本のクールジャパンが盛り上がる
↓
世界でもクールジャパンが盛り上がる
私は、戦闘力の高いオタクが増えると、
日本の戦闘力も上がると考えています。
というのも、
今後日本が生き残るためには
文化と人材しかありません。
中国にもGDPを抜かれ、
日本は戦闘力が下がっていく一方です。
日本が復活するためには
外貨を獲得していく必要があります。
「戦闘力の高いオタク」というのは、
世界に誇れる文化(アニメ・漫画)と
良い人材がフュージョンした
日本の救世主にもなりうる存在です。
コレ本気で言ってます。
日本の良い商品やサービスを
世界中の色んな人に知ってもらう。
使ってもらう。
良いものがあっても、
それを広める人材がいなければ
ビジネスは成り立ちませんからね。
例えば、コスプレ。
日本のコスプレ文化が
ここまで大きくならなければ、
世界中で様々なコスプレイベントが
開かれることもなかったでしょう。
これはコスプレが盛り上がり、
コスプレ人口が増えた結果、
コスプレビジネスが大きくなり、
気軽にコスプレに参入できる人が増え、
よりクオリティの高いコスプレや作品を
発信する人が増えたから、実現したことです。
みんなが自分の魅力やスキルを
どんどんPRしていった結果です。
プロコスプレイヤーも誕生しました。
国内より、海外イベントの方が
稼げるみたいですね!
オタクが盛り上がることは、
日本文化と人材、
両方を守る活動にもつながります。
オタクが盛り上がると、
なぜ人材も守られることに繋がるのか?
それは、人に感動を与える作品や、
オタク向けのリアルイベントが増えることにより、
元気をもらえる人も増えるからです。
例えば、
普段人と話さず、
家からもほとんど出ない人間が、
好きな作品のオフ会をきっかけに家から出て、
人とコミュニケーションをとるようになる。
これってすごいことだと思うんです。
医者に「外へ出て運動しなさい」
って言われるよりも、
好きな作品のオフ会の方が
その人の原動力としては
上だったりするわけです。
小さなことかもしれませんが、
これは心身の健康に大いに関係することです。
人生が変わるキッカケにもなります。
まさに、アニメのおかげで、
人生を救われた人間がここにいます。
私は数年前、
心を壊してひきこもりの
地獄生活を送っていました。
しかし、「黒子のバスケ」の
火神君と青峰君のおかげで、
自力で脱出することができたのです。
一体どうやって、
地獄から脱出したのか。
今日はその時の話をします。
本当の自分を殺し、仕事で命を削りすぎた
私は社会へ出て1年半で
心を壊した。
どのくらい死にかけていたのか、
正直当時の記憶が曖昧なのだが、
数ヶ月くらいだろうか…1年くらいだろうか。
食欲もなく、風呂にも入らず、
ほぼ寝たきりの、ひきこもり生活。
夢も希望もない真っ暗な闇の世界で
息をしながら死んでいた。
私は将来起業するための修行として
ベンチャーへ入社した。
なので、当時の私は
とにかく仕事で結果を出す
ことしか考えてなかった。
営業、数字、金、
営業、数字、金、
営業、数字、金金金金・・・
地球人のゴミである私が
優秀な人たちに追いつくためには
オタク趣味にかまけている時間なんてない!
だからアニメを見るのは最低限に抑え、
コスプレも封印。
友達と趣味を共有する時間も
ゼロにした。
仕事は楽しかった。
会社の仲間も大好きだった。
自分がグングン成長していくのを実感する。
頑張れば頑張っただけ、お金も稼げる!
しかし、そんな中、
ひょんなことから
私は沼にハマってしまった。
黒バスという沼に。
火神君と青峰君の光コンビという沼に。
今!?このタイミング!?
嘘でしょ!?
て感じだったw
正直、仕事が忙しすぎて、
オタク趣味にかける
時間も心の余裕もなかった。
休んだら、
自分の営業成績が下がってしまう
恐怖の方が大きかった。
しかし私の中で、
沼にハマり暴れまわっている
オタクの魂を完全に封印することはできず、
最低限、推しを摂取することにした。
睡眠時間を削りながら
本当の自分の欲求を押し殺し、
激務激務激務を繰り返す。
肌はボロボロに汚くなり、
生理不順になっても、
「私はまだやれる」
「私は強い、大丈夫」
と言い聞かせ、さらに、
激務激務激務を繰り返した結果、
ある日突然、
パーンと自分の中の何かが崩壊し
ベッドから起き上がれなくなった。
え・・・?
わたし、ブッ壊れた・・・?
そんな自分の弱さに絶望し、
あっという間に
私は家から出られなくなった。
人生最大の闇期到来
寝て起きて、
ベッドで横になりながら
ボーっとアニメを見るだけ。
食欲はない。
風呂もろくに入らない。
髪もめっちゃ抜けた。
黒バス沼にハマっていたはずなのに、
心が死んだためか、
何故か全く見る気が起きなかった。
今思い出すと、
その時期見ていたのが
エヴァ、まどマギ、龍騎とかで
全体的に鬱っぽい作品だから笑うw
とてもワンピースとか
ドラゴンボールとかを
見れるような精神状態じゃなかったようだ。
親の反対を押し切り、
都内で一人暮らしをしていたので、
今さら親に頼ることもできない…
というか、
今の状態を親が見たら
絶対に悲しむから見せられない。
という気持ちの方が大きかった。
自分が情けなくてかっこ悪くて
友達にも会社の人にも相談できない。
まさか、自分がこんなコトになるなんて…
大人しく地元で
無難に働いていれば良かったのかな…
お母さん、お父さん、ごめんなさい…
会社のみんな、ごめんなさい…
定期的に悲しみと絶望に襲われ
ボロボロと涙が止まらなかった。
もうダメだ。
私の人生終わった。
どんどん闇に堕ちていく。
太陽を浴びると頭が痛くなる。
外に出ようとすると吐き気がする。
マジで死にたいかもしれん…。
そんな考えが過ぎり、
さすがにヤバいと思った私は
すがる思いで
命の電話に電話をかけてみた。
が、回線が混んでいて繋がらなかった。
死にたい人多すぎだろ。
さらに絶望した。
ネットの無料カウンセリング
みたいなヤツにも相談してみた。
返ってくる回答は、
共感共感共感の嵐からの、
とにかく今は休め。というものばかり。
今思えば、
とにかく休むってのは正論なのだが、
当時は既に引きこもりで
休みまくっていたので、
休んで解決しないから困ってるんだよ!
としか思えなかった。
このまま1人で引きこもり続けたら
マジで、ヤバい。
命を落としかねん。
外に出たくないけど、
吐きそうになりながら、
やっとの思いで病院に行ってみた。
初めての精神病院。
待っている人たちが暗すぎて、
待合室の雰囲気悪い。
(私もその一人なんだけど)
漫画のワンシーンみたいに、
本当にどよ〜んとしている空間だった。
病院でカウンセリングを受け、
動悸を落ち着かせる薬?
的なものを貰った。
病院でのカウンセリングは、
「はいはい、あーね」って感じで、
正直、病院に行って
先生に話を聞いてもらって救われた!
とか全く思えなかった。
結局薬を1週間分もらって、
それ以降病院に行くことはなかった。
「オレを救えるのは、オレだけだ」
しかし、ひきこもりだった私が、
今はこうやって元気に生活している。
なぜか?
それは、
黒子のバスケの火神君と青峰君に
救われたからだ。
カウンセラーに高い金を
払ったわけでもなく、
病院通ってお薬たくさん飲んで
治療したわけでもなく、
私は黒バスをキッカケに、
自力で這い上がった。
やばくない?
いや、私がではなくて。
黒バスという作品のパワーが。
20年以上アニメを見続けているが、
人生を狂わせられるくらい、
本当にハマった作品というのは
片手で足りるくらいしかない。
そのうちの1つが
黒子のバスケだった。
さて、
いのちの電話も、
カウンセリングも、
医者も、
私にとっては
恐ろしいほど、
役に立たなかった。
もうどうにでもなっちまえ。
よし・・・最後に・・・
大好きな火神君と青峰君の
グッズを買いまくってやろう。
金はないが、そんなもんは知らん。
こっちにはクレカがある。
私は死んだ目で片っ端から
火神君と青峰君のグッズを
ポチりまくった。
後日、家に大量のグッズが届いた。
すると、
「うう・・・
火神くんカッコイイ・・・」
と、死んでいた心が動き始めた。
グッズを飾らねば・・・と思い、
部屋を綺麗にしよう
という気持ちも湧いてきた。
購入した黒バスグッズの1つに、
ジグソーパズルがあった。
それまで、寝るか、
寝ながらアニメを見るだけだった私が、
起きてパズルを作り始めた。
1000ピースのパズルを、
1人で黙々と作った。
そのうち、
黒バスの話を共有したい
という欲求が出てきた。
誰とも会いたくない、
話もしたくないと思っていた私が、
黒バスを通じて、
人とコミュニケーションをとりたい
という気持ちが湧いてきたのだ。
楽しそうな人たちを見るのが嫌で
ネットの世界を見ないようにしていたが、
SNSを復活させることにした。
ひきこもりの真っ暗な世界に、
部屋の外で起きている
リアルな世界の光が差し込んだ。
気づけば、
ネット上で黒バス好きの人たちと
楽しくコミュニケーションを
とれるようになっていた。
ひきこもりだということは
隠していた。
だから、本来の、
元気な自分のキャラを
頑張って演じた。
最初はキツかったが、
みんなと話すのは楽しいし、
元気な頃の自分を演じているうちに、
少しずつ本来の自分を取り戻していった。
だんだんと、
寝たきりの時間は減っていった。
ついに、私は自力で外に出た。
散歩をし始めたのだ。
相変わらず、
太陽の光で頭が痛い。
だけど、それ以上に、
空気がとても美味しく感じられた。
最初は10分くらいで疲れて帰ってきた。
想像以上に自分の体はガリガリになり、
筋肉が弱っていることに絶望したが、
徐々に散歩の時間を延ばし、
公園で軽いストレッチもするようになった。
ここまできたら、
ほぼ引きこもり卒業だ。
私は、数ヶ月ぶりに化粧をして、
ちゃんとした服を着て、
近くのカフェに行ってみた。
そこで、これからどうしよう、
自分は何がやりたいんだろう。と考えた。
「コスプレしたい・・・かも」
とにかく今は、
自分が元気になって完全復活するまで
好きなことをしようと思った。
そのためには、まず、
人に会える状態にしなくてはいけない。
ひきこもり生活から、普通の生活へ、
少しずつ治していった。
ちゃんとご飯食べよう
掃除しよう
運動しよう
最低限の自分を取り戻し、
数年前のコスプレ友達に久々に連絡して
数年ぶりのコスプレをした。
楽しい楽しい楽しいやばい
それから、
私のコスプレ三昧の日々が始まった。
本当に楽しくて、
自分でも驚くほど元気が出た。
3回目のコスプレくらいで、
私は完全に本来の自分を
取り戻していた。
そして、
ひきこもり事件をきっかけに、
お金を稼ぐだけでは幸せにはなれないことを
身を以て実感したきらこは、
オタク趣味も仕事も全力で楽しめるような
時間と心にゆとりを持った働き方を実現させるため、
改めて修行を開始するのだった。
to be continued…
長々とお話ししてきましたが、
私がここまで復活できた
全ての原動力は、黒バスです。
ただ面白いなーと思う程度の作品では、
ここまで行動できなかったと思います。
黒バスの作者、藤巻先生が、
世界中の人々をズドーン!と
沼に落とすほどの素晴らしい作品を
この世に発信してくれたおかげで
今私はこうして、
元気にブログを書いています。
実際、黒バス沼に落ちて、
同人活動やコスプレ活動を
復活させた人は沢山います。
それだけ、人に行動を起こさせるほどの
影響力を持った作品なのです。
黒バス大好きな人口が多い分、
私はコスプレを通して
たくさんの友達に恵まれました。
二次元を超えて、
リアルでコミュニケーションが生まれると、
そこは人と人とが成長する場所にもなります。
共通の趣味を通して
1つの作品やイベントを
作り上げるために切磋琢磨したり、
普段使わない脳みそを使ったり。
その過程で互いに
成長していくのを実感してきたし、
何よりリアルなコミュニケーション
でしか得ることのできない
達成感や幸福感を得ることができます。
これは心身の健康に直結します。
私は、まさに黒バスのおかげで、
心身の健康を手にしました。
私が自分で行動した事実もありますが、
きっかけは黒バス。
原動力も黒バス。
黒バス>>>>>>超えられない壁>>>>>>医者、カウンセリング
だから私は、
オタク文化が盛り上がり、
素晴らしい作品が世に溢れることで、
それに触れて心が動かされたり、
何かに挑戦するきっかけを
手にする人が増えると確信しています。
それは結果的に
より良い人生を送れる人が増える
ということに繋がります。
ちなみに私のモチベーションは
8割ドラゴンボールからきています。
日本文化も盛り上がる
心身健康な人材も増えていく
最高ですよね。
今後日本が生き残るためには
文化と人材しかないぜ!
なんて壮大な話かもしれませんが、
個人の戦闘力を高めれば高めるほど
日本経済が活性化するのは事実です。
大好きなことへのパワーは無限大です。
私がここまで成長できたのはドラゴンボール、
黒子のバスケを始め、
大好きなアニメ作品たちのお陰です。
人は何かに憧れをもったときに、
大きなエネルギーを発揮します。
オタクはその力が
人一倍強い傾向にあります。
つまり、半端ない潜在能力を
秘めているってことです。
そのエネルギーが、趣味だけでなく、
自分自身にも向けられた時、
とんでもない成長を遂げることでしょう。
私は、二次元も三次元も究極に楽しむ
戦闘力の高いオタクを増やしたい。
二次元のパワーを自分の力に変えて、
共に人生の主人公になりましょう!
私の発信する情報が、
あなたの人生をより良い方向へ
進化させるキッカケになれば
とても嬉しいです。
きらこ