恋愛に興味なさすぎて初恋でフラれたので、恋愛心理学を勉強しまくった結果

 

オッス!

きらこです!

今回は、オタクが楽し過ぎて
恋愛に興味が無かった私が
初めて人を好きになり(当時19歳)

悩んで悩んで悩んで
思い切って告白した結果、
「タイプじゃない・・・」
とフラれ、撃沈した時の話です。笑

しかし、フラれた経験のお陰で、
私はいかに恋愛について無知だったか
「女の子」として生きてこなかったか
ということに気づくことができました。

そして、

恋愛心理学の本を読み漁り、
言葉使い、振る舞い、
男性への接し方を見直しました。

更に、男ウケファッションとメイクも勉強し、
趣味で着る服とデート服を
使い分けるまで進化しました。

私にとって恋愛は未知の世界だったので
恋愛心理学の本を読んだ時は
新鮮過ぎて声が出ましたね。

ありえねーだろwww
世の中の女の子はこんなことしてんの!?

と、むしろ新しい世界に
興奮さえ覚えました。

しかし、学ぶことと、
実際に行動に移すことは、また別。

世間一般の女子にとっては
楽しいメイク♡やショッピング♡
ドキドキワクワクの異性とのメールのやりとり♡

それら全てが、
私にとっては修行でした(笑)

でも今は修行のお陰で、
恋愛が人並みに
楽しめるようになりました。

なので、

誰でも修行すれば
リアル恋愛も攻略できるぜ

ってことを、

私の物語を通して
知ってもらえたら嬉しいです。

 

 

恋愛経験値ゼロの私は「メルト」を歌うことしかできなかった

 

大学入学して、約1年。

最近、同じサークルの友達、T君が気になって仕方がない。
T君に会うためにサークルに行ってる気がする。

ただの友達だったはずなのに
気づけば彼のことばかり考えている。

授業中、ノートにT君の似顔絵を描いてしまった。
(しかもイケメン補正されてる)

これは・・・まさか・・・
私はT君のことがす、す、、、、スキ?

そう気づいてからは、
T君への想いが溢れるのを
止めることができなくなった。

やべー好きだー
わーやべー好きだーやべー

しかし、私の恋愛経験値はゼロ。

幼稚園、小学校の時に男子に告白?
されたことはあったけど、
ありがとー!で終了。

小学校の時から私のことを
好きだと言ってくれていた男の子に
「付き合ってください」と言われたが、

付き合うという感覚がわからなさすぎて
手も繋がずに結局放置するという
今思えば最低なことをしていた。

そもそも、私にとって恋愛なんて別世界だった。

少女漫画も面白いと思ったことがない。
(主人公が可愛すぎかつモテ過ぎて
自分が惨めになる気持ちの方がデカイw)

中高で友達が先輩にキャーキャー言ってたり
彼氏できたーとか恋バナしてきても
「フン、下品な奴らだ」と距離を置いた。

恋愛になんかにうつつをぬかしやがって!
それよりも私は強くならなければならんのだ!
と部活に没頭してた。

洋服も自分で選んだことがなく
基本的に母が買ったものを着てた。

高校から諸事情で家族と離れて暮らすことになったので
その時から自分で服を選ぶようにはなったが、

買う服は黒、赤、紫で、
ドクロマークとか、コウモリがついてるやつ。
あと、どっかしら破けてるやつw
(しかも安モノだから超ダサい)

V系の影響でメイクを始めたので
基本的に目の周りは黒かった。

唯一読んでたファッション雑誌は
御察しの通り「KERA」。

そして、自分のことをたまに、
「オレ」「ボク」と言っていた。
(書いてて死にたくなるなコレはwwwwwwwww)

 

そんな、恋愛経験値ゼロのボクっ娘が、
大学で初めて好きな人ができた。
何をどうしたらいいのか全然わからん。

だが溢れる想いは止めることができず、
ヒトカラで初音ミクの「メルト」を
カラオケで熱唱していた。

「メエエエルト!!とーけーてーしーまーいーそおおおお!
好ーきだなああんて!ぜったーいに!言ーえーなあああい!!」

・・・・・

くっ…!お花の髪飾りなんて
刺すわけねえだろボゲェ!!

毎回歌い終わった後に自己嫌悪に陥り、頭を抱える。
この繰り返しだった。

マジでどうしたらいいかわからない。
何かもう苦しい。
生活に支障をきたすレベルになってきた。

しかし、恥ずかしくて、誰にも相談できなかった。

こんな顔面偏差値の低いオタクが人間を好きになっちゃいました〜!
なんて、身分を弁えろと笑われるに決まってる。

どうすればこの苦しみから
解放されるんだ?

もう、告白するしかないのか?
言っちゃう?言っちゃう?

いやでも絶対無理だろ。
無理無理無理ああああああ

 

ある日、私はこの答えのわからない
苦しみから解放されたいが為だけに、
半分ヤケクソで、T君に告白することにした。

 

「あ、あの、好き・・・です。」

「ごめん・・・なさい・・・」

 

ふ、フヒ・・・うんうん、
うん、やっぱりね、知ってた知ってた

はーいー知ってましたー
どーせ無理だって知ってましたー
はいはい、ボクの初恋オワタ。

ショックで目の前が霞んでいたが、
私は最後の力を振り絞り理由を聞いた。

 

「よ、良ければ、理由を教えてくれますか?」

「えっと・・・きらこは、オレのタイプじゃない・・・というか・・・」

 

死。

きらこは目の前が真っ暗になった。

 

 

私には「女」という自覚が足りなかった

 

告白した後のことは、
あまり覚えていない。
バイトも放心状態。
家でも放心状態。

しかし、数日経つと、
逆に気分は晴れていた。

「ごめんなさい」
という答えが出たからだ。

私は苦しみから解放された!!

私が苦しかったのは、
好きという気持ちを伝えられずに
モヤモヤしていたからだった。

恋愛知識が皆無すぎて、
何をどうしたらいいのかわからず、
自分の進むべき道がわからなかったからだ。

T君とは同じサークルだし
気まずい雰囲気になるのはイヤなので、
「この前は変なこと言ってごめんなさい。
これからも友達としてよろしく」
と勇気を出して後日フォローを入れた。

すると、T君は実は好きな人がいると教えてくれた。
しかも同じサークル内に。

T君の好きな子は、私とは正反対の、
ふわふわで可愛い女子だった。

悲しかったけど、それを聞いて納得した。

私がT君だったとしても、
絶対、その子を選ぶもん。

その時、初めて恋愛という視点で
男性側の気持ちを考えたことに気づいた。

考えてみれば、
今までリアルの男性について考えたことがない。

男性はどんな女性が好きなのか?
女性に何を求めているのか?

全然わからん。

私は今まで男女平等に接してきた。
友達として仲良くできれば問題ないと思ってた。

だから、男子がいようがいまいが、
口は悪いし、見た目にも気を使わない。
私は完全に「女」であることを捨てていた。

気づけば周りからは、男として扱われていた。
特にそれに違和感はなかった。普通に楽しいし。

男ウケを狙うとか、ぶりっ子するとか、
私がやったところでホラーだと思っていたし。

顔面偏差値が低いのであれば、
それ以外の能力を高めなければ・・・!
と思っていたので、

勉強も運動も男にも勝ってやる!という気持ちで生きていた。
俺たちライバルだぜ!へい!としか思ってなかった。

 

しかし、初めてリアルの異性を好きになって、気づいた。

私は女だ。

勝手に可愛い女の子は、別人種だと思っていた。
しかし、男性側からすれば、私も一応女。

つまり、男と女の恋愛フィールドでは、
同性は全員ライバルなのだ。

ということは、
もしこれから私が
また誰かを好きになったら、
その他大勢の女性の中から
選ばれなきゃいけないってことだ。

え、普通に無理ゲーじゃね?

こんな難しいことを、
みんな中学とかからやっていたの?

中学生でもやってることが
もうすぐ成人の私には全然わからないし
できる気がしなかった。

こ、これは、、、
もしかしてヤバイのでは?www

急に危機感を覚えた私は、
本屋の女性向けコーナーに直行した。
(BLコーナーではないよ)

そこには、ダイエット、メイク、ファッション、
恋愛に関する本がたくさん並んでいた。

基本、漫画コーナーしか行かないから
全然知らなかったわ・・・。

恋愛心理学をはじめ、

●どんな相手もコロッと落とせる悪魔テク♡
●好きな人と幸せになる本♡
●愛され女子のモテルール100♡

などの本が並びまくってて
正直、胡散臭さしか感じない。

「こんなんでモテたら苦労しねーだろ」
と思いつつも、何冊か買ってみた。

この行動が私の人生を
大きく変えるものだとは、
その時は思いもしなかった。

 

 

リアル恋愛シミュレーション開始

 

1週間後、私は完全に恋愛心理学や
モテるテクニックを学ぶのが楽しくなっていた。

本に書かれていること全てが
今までの私では、
絶対考えられないようなことだった。

例えば、簡単なところで言えば、
「メールにハートマークをつけよう」とか。
好きでもないのにハート使っていいの!?w

最初はハートの絵文字に抵抗があったが
草を生やす代わりにハートをつけられるようになった。

あと、自分の口の悪さを
客観的に見れるようになった。

「この飯、マジでうまー!」とか
普通に言ってたので、
言葉遣いを見直した。
「美味しい♡」と言うようにした。

本を読むことで、
言葉使い、振る舞い、
メイク、ファッション、
「女の子」の基礎を知ることができた。

●私にはこんな服似合わない
●男に媚びを売るなんて私には無理

いざ実践しようとすると
そんな感情が湧いてきたが、

一種のコスプレだと思ってやってみた。
女の子キャラになりきるのだ。

心を無にして、
ピンクのワンピースをまとい、
心を無にして、
可愛いメールを送った。

ある日友達に
「最近可愛くなったね」
と言われた。

私はどんどん
「女の子フォーム」を取り入れていった。

 

 

とある恋愛心理学の本に、

●告白は何回してもいい。むしろ2回目が本番。
●相手が好みでなくても友達に「好き」と言われて嫌な気持ちになる人はいない。
●「迷惑はかけないから、好きでいてもいいですか?」と言っとけ

的なことが書いてあった。

ふむふむ。

私はT君に
「迷惑はかけないから、好きでいてもいいですか?」
とそのままの文章をメールで送っといた。

もう好きだと知られているので、恐れるものなどない。
キモいと思われたら、それは私の女磨きが足りないだけだ。

完全に開き直っていた。

 

 

ー半年後。

なんと、私とT君は付き合うことになった。
嘘のような本当の話だ。

どういう経緯で付き合ったのかというと、
T君が好きだったふわふわ女の子に、彼氏ができたのだ。

T君は落ち込んでいた。
しかも、ふわふわ女の子のことが好きなことは、
私にしか話していなかった。

これは、チャンスと思った。

恋愛心理学の本に、

●2人だけの秘密を共有すると距離が縮まる
●好きな人が落ち込んでいたら寄り添ってあげる
●相手の全てを受け入れる女神のような女になれ
●「私は何があろうと、貴方の味方」と言え。

と書いてあったからだ。

私は女神となった。
開き直った私は無敵だった。
T君はまんまと女神の罠にハマった。

 

そしてある日、

「1回振っといてなんだけど、俺のことがまだ好きだったら、付き合ってください」

と逆に告白された。

ふおおお!

 

きらこは目の前がお花畑になった。

これが、恋!!
これが、女の喜び!!

 

ふわふわ女の子に彼氏ができていなかったら
T君は私なんて眼中に無かったかもしれない。

だが、理由はどうであれ、
T君は私を選んだ。

半年前、フラれた私からすれば
これは大きな進歩だ。

 

ー季節は春。

私はピンクのスカートをはき、
お花の髪飾りをさして、
「今日の私はかわいいのよ♪」

と笑顔でメルトを歌いながら
T君とのデートへ向かうのだった。

 

終わり

 


 

いかがだったでしょうか。

書いてて死にたくなりましたが
頑張って耐えました(笑)

いやーまさかT君から告白してくるなんて
私が一番ビックリしましたからね。

まあでも、告白後開き直ってからは
周りに相談しまくってたので、

当時の大学の友達には、
あの時のきらこはマジで頑張ってた!!
と今でも言われます。

さらに、

恋愛心理学の知識がついたので
友達の恋愛相談にも
乗れるようになりました。

 

もし、あの時私がT君に告白して
フラれていなかったら、今の私はいません。

もちろんフラれた時は悲しかったけど、
お陰で自分を冷静に見つめ直すことができました。

オタクで恋愛苦手な方が多いのは、
恋愛への優先順位が低くて
恋愛をする機会が少ないからなんですよね。

趣味に時間がとられ過ぎて
恋愛してる暇なんてない。

だから恋愛は未知の世界で怖いし、
デート服なんて持ってないし。
何話したらいいかわからないし。

てか、どーせ自分のことなんて
誰も好きにならんだろ。
って、諦める。

私もそうだったので
気持ちはわからなくもないけど、
これだけは知っておいてください。

結婚したい
彼氏彼女欲しい

などという希望があるにも関わらず、

オタク楽しいし〜
恋愛とか興味ないし〜〜〜

と恋愛をすることから
逃げれば逃げるほど、拗らせます。

年齢を重ねるにつれて
結婚するのも難しいし
恋人も簡単にできなくなります。

これは数年間婚活市場を見てきて
とても実感しています。

恋愛に限らず、
仕事でも海外旅行でも何でも、
未知の世界は誰しもが恐怖です。

なぜ怖いと感じるのか?
それは「知らない」からです。

なら、まずは知るところから
始めてみてはどうでしょうか?

私は恋愛心理学の本を読み、
男性は何を考えてるのか
「普通の女の子」は何を頑張っているのか
そういうことを
知るところから始めました。

今ではググればすぐに情報が見つかりますし、
可愛いメイクやファッションも参考になるものが沢山あります。

コスプレだと思って変身してみてください。
案外楽しいですよ。

 

それに、私は恋愛心理学を学んだことで
人間関係や営業にも
応用できるようになりました。

男女関係なく、周りの人に優しくされたり、
可愛がってもらえるようになりました。

顔面偏差値は関係ありません。
女は愛嬌です。男もね。

ファッションやメイクも勉強したので
見た目でナメられることもありません。

あとは、もし恋愛で何かあっても、
本を読むと冷静になることができます。
自分と相手を客観視できるので。

男性向けの恋愛心理学本も読んでみると面白いです。
(男性なら女性向けの本を読むと新しい発見があるはずです)

大切なのは、まずは知ることです。
ネットでも本でもいいので、未知の世界を知る。

その上で、自分に足りないものは何か考える。
全部を一気に直そうとしなくていいです。

まずは言葉遣いを変えようとか。
簡単なとこからでいい。

恋愛経験値の低すぎる自分のままで、
どうにかしようとするからコケるんです。

それで、

あーやっぱ自分には恋愛とか向いてないわーと諦め、
リア充に嫉妬しながら孤独に生きる。

そんな自分に自己嫌悪するくらいなら、
修行しましょう。

 

因みに、男性でモテたいなら、
お金を稼ぐのが一番早いです。

お金を稼げると自分に自信がつきます。
知識の幅も広がるので、話が面白くなり、
尊敬されます。

付き合う人間が変わるので、
振る舞いも変わります。

私は女ですが、
稼いでいる社長たちと
時間を共にしているうちに、
行動がスマートになりました。

最初の頃は、
良い店に行くとキョドッてましたが、
今では割と慣れました。

お金があることで心の余裕も生まれ
何かあっても冷静に対処できます。

愛はお金で買えませんが、
お金があることで選択肢を増やすことができます。

うん、女性も同じですね。

そして
「女」であることは1つの武器なので
それを活用しないのは非常にもったいないと
私は思っています。

正直、私はぶりっ子が嫌いですがw
私も必要とあらば、
ぶりっ子スキルを発動させることができます。

もう好きとか嫌いの次元じゃないんですよね。
ただただ「女であること」を利用しているだけ(笑)

使えるもんは使う
でいいじゃないですか。

「女の武器」は、
めっちゃコスパ良いのでオススメです。

何でも慣れです。

私も最初は無理!って思ってましたけど、
やってみたら案外いけます。

婚活パーティーとか
結婚相談所に課金する前に、
自分に課金して修行した方が、
結果的に理想の相手をゲットできます。

恋愛で結果が出ないなら、
まずは戦闘力を上げるところからです。
その上で、戦場へ繰り出しましょう!

オタクで集まって恋バナしたことありますが、
それじゃアカンやろ…と思っても
友人とかだと本人へ直接言うのは難しいですよね。
女子会だと特に(笑)

なのでボロボロになる前提の
オタクの恋愛修行会とかも
楽しそうですねw

需要あるなら企画しよう^^

というのも、
私自身がダメなものはダメと
ハッキリ言ってもらえる人や環境の
恩恵を受けて成長してきたからです。

一時的に傷ついたとしても
今より成長できる方がいい!!

そんな価値観に共感してくださる方は
きらこ公式メルマガ道場へどうぞ!

きっと楽しみながら
戦闘力を上げていただけるかと思います。

 

☆きらこ☆

 


 

修行参加者さんが感想くれました。

 

きらこさんのブログの
「恋愛に興味なさすぎて初恋でフラれたので、
恋愛心理学を勉強しまくった結果」
を読ませていただきました。

すごく面白かったです!

過去のきらこさんが
今の自分の状況とかぶっていて、
「このままでは私もやばいのではないか!?」
と思うようになりました。

ビジネス面での戦闘力だけではなくて、
女性としての戦闘力も磨いて行こうと、
さっそく気になっていた化粧水と乳液をポチりました!

メイク術の本も買ってみようかな~~と思っています。

 

 

私の黒歴史読んでくれてありがとうございます!w

どっかでちゃんと女の子の勉強しとくと、後々ラクです。笑

てわけで、私が買ってよかったメイクの本を
オススメしておきます^^

 

戦闘力を楽しく上げたい同志の方へ