母性ゼロのオタク女が妊娠したら、性格変わって鬱になりかけた物語

オッス!
きらこです!

ブログでのご報告は
この記事が初めてですが、

この度きらこは、
平成最後の年に結婚しました。

で、現在(2019.6月時点)
妊娠中です。

なので、
最近はかーなーり、
ゆったりまったり過ごしてます。

・夜12時には寝る
・お昼寝もする
・ぼーっとする
・お散歩する
・マタニティヨガ
・マタニティマッサージ
・アニメ、洋画、漫画三昧
・ショッピング
・気分が向いたらカフェで2時間ほどPC仕事
(妊娠してから長時間PCと向き合っていると
体調が悪くなるようになってしまった)
・読書
・友達とまったりランチ
・旦那や親とまったりお出かけ
・ネットで見つけたレシピの実験(料理ド下手)
・赤ちゃんや今後の準備
・赤ちゃんのコスプレ服探しetc…

いや誰ですかねこれ、
どこかの専業主婦ですかね。

いや私なんですけどねw

正直、今まではまったり過ごすより、
色々やりたい派だったのですが、
妊娠してからホルモンの影響なのか、
脳みそが少々変わったようです。

「ウフフ、今日は良い天気だなあ」
「道に咲いてるお花が綺麗だなあ」

とか思うようになりました。

バトル少年漫画の世界に
ほのぼの日常系の世界が
混ざった感じ(笑)

現在は体調も落ち着いているので、
PCと向き合う気力と体力が
戻ってきましたが、

妊娠初期の頃は、
もーーーーね。

切迫流産でお医者さんから
自宅で絶対安静を言い渡され、
強制引きこもり。

1日中気持ち悪い、眠い、
好きなもの食べられない、
家から出られない、
リフレッシュもできない、
アニメ見るのも辛い、
仕事もできない、

などなど、
心身共にボロボロでした。

いくらお腹の中の
赤ちゃんの為とはいえ、

「なぜ私がこんな想いを
しなくちゃならんのだ…!!」

とやり場のない
怒り、悲しみ、悔しさ、
プレッシャー、使命感など
グチャグチャの感情で
ヤバイことになってました。

そんな感じなので、

仕事もプライベートも
アポイントは全部キャンセル。

PCもスマホも放置。
ただの屍でした。

ですが、

私は独身時代で既に
事業をオンライン化し、

自然とファンが集まり
自動で収益が得られる仕組みを

構築済みなので、

私がただの屍状態で1秒も働かなくても、
勝手に売上が増えてくれていました。

さらに、
お客さんからの感謝のメールや
頑張っている報告が
たくさんメールボックスに届いてました。

コレには、
かなり救われましたね。

妊娠中の不安や孤独感、
今まで通りに仕事ができない
焦燥感や自己否定が
一気に解消されたというか。

いやー正直、
妊娠ってこんなに大変なんだ!
と思わされることが多すぎて、

誰とも会わなくても
勝手に売上が上がるって
改めて最強だな。

と実感した次第です。

てわけで、

今回は自分の妊娠初期の
忘備録も兼ねて、

きらこの妊娠物語
を共有させてください。

では、

はじまり
はじまり↓

妊娠発覚。新たな命の誕生は奇跡である

平成最後の秋。
私は妊娠した。

特に妊活していた訳ではない。
自然妊娠だった。

今思い返せば、
妊娠してる前兆はあった。

生理が遅れている。
仕事に集中できない。
やる気が出ない。
コーヒーが不味い。
風邪が治らない。
異常に眠い。
ボーッとする。

今までお花とか
そこまで興味なかったのに
やけに目に入る。←?

でもまさか、
自分が本当に妊娠するとは
思っていなかった。

いや、ゆくゆくは
子供は欲しいと思っていたけども。

いざ自分のお腹の中に
新しい命が宿っていると思うと
不思議でたまらなかったのだ。

なので、
妊娠が発覚した時はビックリ。

「マ、マジか・・・!!
私も妊娠するのか・・・!!
人間の女だったんだ・・・!!」

と、陽性の妊娠検査薬
を暫く見つめた後、

「え、ちょっと待って、
これから私どーなんの?
何すればいいの?

マジで私のお腹に
赤ちゃんいるの?
ここから一人の人間になるの?
すごくね?

てか私、母になるの?
責任重大じゃね?
やばくね?」

と、軽くパニックになった。

自分のお腹の中に
新しい命が宿っている感動や、

今後の不安や恐怖、
様々なプレッシャーが
どっと押し寄せてきて、
訳も分からず号泣した。

それから私は妊婦として
産婦人科に通い始めた。

で、まず思ったことがある。

ぶっちゃけ、
妊娠ナメてました。

世の妊婦さん、
お母様方、
ホントごめんなさい。

心の底から尊敬します。

もちろん、
妊娠や出産が大変だー
ってことは知ってた。

つわりがあって、
体調悪くなるってことも
知ってた。

だが、現実は、
出産は痛くて大変だよー
つわりは気持ち悪くなるよー

という単純なお話
ではなかった。

ここら辺を語ると長くなるので
今回は省くけど、

いや本当にね、
ありきたりな言葉で
申し訳ないけど、

新しい命を授かり
お腹の中で赤ちゃんが育って
無事にこの世に生まれてくることは
「奇跡」ってことだ。

出血で絶対安静。つわりと不安の毎日。

新しい命を授かり
お腹の中で赤ちゃんが育って
無事にこの世に生まれてくることは
「奇跡」である。

私がコレを
身をもって実感したのは、
妊娠が判明して
1週間後だった。

トイレに行ったら、
出血していたのだ。

「えッ・・・。
コレ、赤ちゃん大丈夫なん?
流産とかそーゆーやつ???」

一気に血の気が引いた。

とにかく、

初めての妊娠で
右も左もわからないのと、

知識が浅いのと、

自分が新しい命を
預かっている
というプレッシャーが重くて、

ちょっとしたことでも、
ナニコレ!!!!
大丈夫なの!!??
ヤバイんじゃないの!!??

とスグにパニクる。

これは初マタ
(初めての妊婦さん)
あるあるな筈!

で、すぐに病院に連絡して
診てもらった。

結果、

医者に切迫流産と診断され
自宅安静を言い渡された。

(切迫流産とは
赤ちゃんはお腹の中で
生きているけど
流産しちゃうかも!?
という状態)

出血が止まるまで、
基本トイレとご飯の時以外
動くの禁止。

強制引きこもり令が発動され、
唖然とする私。

今まで散々、
アニメやドラマで目にしてきた、

実は…赤ちゃんができたみたい!
やったー!

ー10ヶ月後
陣痛キター!
ヒッヒッフー!
プリッ⭐︎

赤ちゃん誕生!!

なんて物語は、
マジハブ2000%じゃねーか!!

(↑マジで大事なところを
ハブりまくりの物語だった
てことを伝えたい)

医者からは、
妊娠初期に切迫流産と
診断されることは
珍しいことではないので
そんなに重く捉えなくていい。

また、初期の流産は
染色体の問題なので
母体に責任はないからね。

とにかくリラックスして
安静にしててね。

と言われたけど・・・

いやいやいやいや・・・

いやいやいやいや!!

普通にしんどい。

この、自分には
どうすることもできない
もどかしさというか
なんというか…。

客観的に、
統計的に見れば、
確かに初期の流産は
珍しいことではないし、
母体のせいじゃない
ことも理解できる。

頭では理解できる…けど…
心は全然冷静にはなれなかった。

しかも、つわりで常に気持ち悪い。
食べたいものが食べられない。

だるい・・・
眠い・・・
何もやる気出ない・・・

出血している
現実を見るのが嫌で
トイレに行くのが怖い。

血よ止まっていてくれ…!
と祈りながらパンツを下ろすが、
簡単には止まってくれず、
その度に落ち込む。

もうやだ・・・
涙ポロポロ・・・

なんだか
うつ病時代に
戻ったみたいだった。

リアルの私は孤独と無気力で死んでるのに、パソコンの中の私は仕事してお金を稼いでて泣いた

1人で居ると落ち込むので
私は実家に帰ることにした。

で、ひたすら実家で
ゴロゴロ(安静に)していた。

血が止まらないので、
安静期間は続いた。

お腹の赤ちゃんのために
安静にしてなきゃいけないのは
わかってるけど、

あまりにも毎日毎日
生産性が無さすぎて
嫌気がさしてきた。

「私は何のために
存在してるんや・・・」

と、
わからなくなってくる。

だけど、

私がそんな状態でも、
時間は常に流れていく。
世の中は動いていく。

私だけ置いてけぼり…
めっちゃ焦る。

焦るんだけど、
体調がすこぶる悪くて、
頭がまわらず、

生産的なことをやる
気力も湧かない。

テレビやスマホは、
目が疲れて気持ち悪くなるので
避けていた。

仕事スイッチが入らないので、
ビジネス関係も放置していた。
(勿論、最低限の連絡は
妊娠確定時に調整済)

そんなある日、

少し体調がマシだったので、
久々にPCを開いた。

メールボックスを見てみると、

「◯◯様から入金のお知らせ」
「ご紹介報酬を獲得しました」

などといった、
自社商品への入金通知
他者商品の紹介料発生通知
が並んでいた。

それと共に、

「きらこさんのメルマガ楽しみにしてます!」
「本日から修行を開始した◯◯です!」
「修行報告:最高売上を出すことができました!」

といった、
修行企画の参加者さんや
コミュニティの方からの
自己紹介、意気込み、
感謝のメールが溢れていた。

それを見た時、
なぜか私の目から
ポロポロと涙が出た。

自分でもビックリした。

リアルの私は、
妊娠してから「自分」という
アイデンティティが
消えたように感じていた。

やりたいこともできない。
好きなものも食べられない。

出血の原因もわからず、
解決策はただただ安静にすることだけ。

明確なゴールが見えない毎日。

言い方は悪いけど、
お腹の中の赤ちゃんを
ただただ生かすための
人間製造機になった気分だった。

でも、

ネット上に積み上げてきた
私の資産と
「きらこ」は、
常に誰かに価値を与えていた。

妊娠で安静引きこもりになって
社会との繋がりが切れて
勝手に孤独を感じていたが、
実際は全く孤独ではなかった。

人に価値を与えて、
それでお金をいただけている、
という事実は、
私の自信を取り戻してくれた。

いつも偉そうに、
「私が元気を分けてやる!」
とか言ってるけど、

みんなから元気をいただいているのは
私の方だった。

今まで積み上げてきた経験値は、自信と心の余裕に繋がった

私は、初めての妊娠で、

もう自分だけの身体じゃない。
赤ちゃんの命を預かっている。

と思うと、
プレッシャーに
押しつぶされそうだった。

ちょっとしたことで
すぐ不安になった。

また、妊娠したのだから
「妊婦」にならなきゃいけないと
無意識に自分を縛っていた。

・つわりは皆が通る道なんだから我慢しなきゃ
・不妊で辛い人もいるんだから妊娠できただけでも感謝しなきゃ
・赤ちゃんだって必死に頑張ってるんだから母である自分がしっかりしなきゃ

などと、
勝手に自分を追い込んでいたし、
周りからも追い込まれていた。

でも冷静に考えたら、
妊娠しようが、私は私なのだ。

ぶっちゃけ周りの妊婦さんが
どうだろうが、
知ったこっちゃない。

私だって頑張ってる。
辛いもんは辛い。

んな急に「母になれ」とか
無茶振りにも程がある。

医者の言う通り、
切迫流産は母体のせいではない。

赤ちゃんには申し訳ないけど、
現状、私が死ぬわけじゃない。

コレで人生終わるとか無いし、
私がクヨクヨしても仕方がない。

自分がやるべきことを
やるしかないのだ。

もしダメでも
また挑戦すればいい。

そうだ。

今までだって、
そうやってきた。

だから今の私がいるのだ。

お金と時間に余裕もできた。
仕事も趣味も楽しい。
人生は面白い!と思える。

大好きな家族や仲間もできた。

尊敬してくれる人、
応援してくれる人もいる。

絶望する要素なんて無いじゃないか。

出血が止まったわけでもないし、
つわりがおさまったわけでもないけど、

私は妊娠する前の
本来の「自分」を
少しずつ取り戻していった。

「私の腹にいる赤ん坊よ、
キミはこの程度でくたばるタマじゃない筈だ。

私が一番近くで見守っていてやるから、
今は辛いかもしれないけど、
生き抜いてみせな。

外には楽しい世界が待ってるよ」

そんなセリフをお腹に向かって
言えるくらいには、
私の心は吹っ切れていた。

ー1ヶ月後

安静にしていたおかげか、
ある日突然、出血は止まった。

その後、
妊娠中のトラブルはあるものの、

おかげさまで、
今のところ赤ちゃんは
順調に育っている。

おわり


正直、ここ数年、

自動で収益を得られたり、
読者の方などからメールをいただくことは
日常になっていたので、
私は慣れてしまってました。

でも自分が妊娠して
思うように動けなくなって
改めて、

・ビジネスのオンライン化
・ファンが自然と集まってくれる仕組み

の凄さ、有り難さを実感しました。

誰とも会わずに
実家で寝たきりになってても
勝手に売上が上がり、
お客さんに感謝される。

これは、マジで、神。

今までは独身で
子供もいなかったから、
自分が体調を崩さない限り
時間を自由に使えていたけど、

無事に赤ちゃんが産まれて
育児が始まったら、
自分の時間を全て自由に使う
なんて言ってられません。

故に、

お客さんと対面しなくても
収益が上がる有り難さを、

私はこれから更に
実感するのだと思います。

そして改めて、

妊娠中育児中にビジネスを始めたり
頑張ってるママさん達、
マジでリスペクト。

私は妊娠した途端に
PC開けなくなったり、
集中力が全然続かなくなったので、

例えば、

妊娠中に起業の勉強して、
ママになってからもコツコツ続けて
ビジネスが波に乗って成功しました!

とか言うてるママ様方は
今までどんな鍛え方してきたんですか!?

て感じです。

超サイヤ人じゃん・・・。

まあ妊娠出産育児に関しては
めちゃめちゃ個人差があるので、
それにより環境も全然違うてのも
承知ですけどね。

私は妊娠の時点で

妊娠することは、
こんな大変なのか!!!

と色々と面食らってるので、

育児はもっと大変なのだろうなと
今から身が引き締まる思いです。

でもそれ以上に
幸せを感じることもあるだろうから、
今から楽しみです。

ちなみに、
先日とある方から、

独身時代に自分で稼げるようになって
20代でやりたいことやりまくって
少し落ち着いた30手前で結婚して
子供もできて、

特に今後もお金や時間を気にせず
いつでも仕事も趣味も
できる状態なんて勝ち組ですね!!!!

て言われました。

勝ち組…(笑)
の定義はよくわからないけど、

私の場合は、

玉の輿に乗れてラッキー!とか
美女に産まれて人生イージーモード♡
実家がお金持ち!

なんてものとは無縁なので、
自分のことを勝ち組と
思ったことは一度もないです。

どちらかといえば、

人生の不公平さや理不尽さ
自分のクソさに絶望し、

はげしい怒りによって目覚めた
伝説の戦士…超サイヤ人、
きらこだああああ!!

というテンションなので、

今の自分を取り巻く幸せな環境は
修行によって、
自分の手で掴み取ってきたもの
だと思っています。

もちろん、修行の過程で
支えてくれた周りの方々や
両親には心から感謝しています。

私に限らず、
世間的に成功者と言われている方々も
努力されてない方は見たことがないです。

基準値が違いすぎて
周りがすごい努力家だ!!と思っていても
本人は全く頑張っているつもりはないパターンはよくありますがw

そういう自分が持っている個性とか
自分が好きなこと得意なことと
働き方を繋げられるといいですね。

私もビジネスは
二次創作活動をする感覚と同じなので
なんだかんだ楽しく続けられていますw

まあ何が言いたいかというと、

自分の人生、お金、
夢、憧れ、本当にやりたいこと
に本気で向き合って、

理想と現実の差を埋めていくことは
早いに越したことはない
ということですね。

今回、結婚妊娠を経て
改めて思いますが、

正直、お金や時間に縛られずに
今後のことを考えられるのは
精神的にかなりラクです。

自慢したいワケじゃなくて、
本当の気持ちを
言いたいだけなんですけど、

めっちゃラク。

これは私だけじゃなくて、
既に時間と心にゆとりを持った働き方や
ビジネスの自動化を済ませている人は
皆言うことです。

こんな生き方に興味があるとか
私の価値観に共感してくださる方は、

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・戦闘力が上がるコラム
・修行アイテムのお届け
・天下一交流会のご案内etc…

などを配信しており、
強いオタクが集まる面白い場となっています^^

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